石垣島で出会った魚をまとめてみました。


ゴンベ科


メガネゴンベ(眼鏡権兵衛)
縄張り意識の強い魚。サンゴの上に乗っていつも縄張りを監視している。
メガネゴンベ



スズメダイ科

カクレクマノミ(隠熊之実)
映画「ファインディン・ニモ」の主役。
カクレクマノミ


ルリスズメダイ(瑠璃雀鯛)
尾びれが透明なのがメスで、尾びれまで瑠璃色なのがオス。
ルリスズメダイ2


デバスズメダイ(出歯雀鯛)?
デバスズメダイ


ロクセンスズメダイ(六線雀鯛)
体側に6本の横縞があり、その内1本は薄く目を通っている。
ロクセンスズメダイ


ネッタイスズメダイ(熱帯雀鯛)
そっくりなニセネッタイスズメダイという魚もいます。
ネッタイスズメダイ3


シリテンスズメダイ
先々週に調べたときは「オヤビッチャ」だと判断しましたが、違っていたようです。
シリテンスズメダイという魚です。しかし、オヤビッチャと区別するかどうか、現在もまだはっきりとした結論が出ていないとのこと。
オヤビッチャ2
オヤビッチャとの違いは、
①尾ビレに2つの黒点がある
②1本目の横帯が胸ビレの後ろを通り抜ける
③側線の上の鱗は2列である



ミスジリュウキュウスズメダイ
(三筋琉球雀鯛)
これも先々週のブログで名前を間違えていました。ヨスジリュウキュウスズメダイと書きましたが、3本線なのでミスジです。
ヨスジリュウキュウスズメダイは4本線。ヨスジリュウキュウスズメダイ


セダカスズメダイ
この魚の成魚は黒褐色だったり黄色かったりとバリエーションに富みます。しかし、幼魚は体の前半が暗黄色で後半が白いツートンカラーが非常に目立つようです。
セダカスズメダイ


モンガラカワハギ科

タスキモンガラ
ハワイでは州魚に選出されている人気魚。興奮するとブーブーと泣くそうです。
タスキモンガラ2


クロモンガラ
尻尾の先がピンクになっていて、ピンクテールとも呼ばれているようです。
クロモンガラ


ベラ科

セナスジベラ
体中心部にピンクの縦ラインがクッキリとしており、頭部は丸みをおびている。
セナスジベラ2


ハコベラ
カラフルで珍しいように思えますが、普通にどこでもいるようです。

ハコベラ


ヤンセンニシキベラ
ブルーのアイラインが素敵です。
これはメスかも。

ヤンセンニシキベラ


ミツボシキュウセン
夜は砂地に潜り込んで寝るようです。

?べら3


ヤマブキベラ
胸鰭辺りの鱗が青いのはオス、黄色いのはメス。

?べら2


ヤマブキベラの若魚とハリセンボン
fugu


ハリセンボン科
ハリセンボン
膨らみませんでした

fugu2


調査中
ニシキベラ


調査中
?べら


ニザダイ科

ニジハギとサザナミハギ
黄色と青の縞々の魚がニジハギ。サザナミハギは地味は色。
この2種類の魚は、常に一緒にいました。
サザナミハギ?ニジハギ2


シマハギ

英名はConvict。これは囚人の意味で、体の縞模様が囚人服に見えるからとのこと。
シマハギ2


テングハギ
テングハギモドキかと悩みましたが、尾びれの先が伸びているのでテングハギだと判断しました。
テングハギ?


ニザダイ科

ニセクロスジキンポ
掃除をするホンソメワケベラにそっくりな魚。ホンソメワケベラと間違えて近寄った魚は、ニセクロスジギンポの鋭い歯でヒレやうろこなどをかじりとられてしまうようです。

ニセクロスジギンポ


2003.07.19撮影