カテゴリ: その他

最近、嫁から『あれ、お腹やばくなってきてない?』と言われ、娘は『お父さんのお腹、いい音する!』と言って叩いてきます。

ここ1ヶ月ほど続いた飲み会・飲み会・残業の生活リズムの影響のようです。
日々の体重管理からも体重の上昇傾向が分かります。

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そこで、この状況を打開すべく、槍ヶ岳登山を計画しました。登山でダイエットです‼

登山計画書は以下の通り。

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登山ルートは上高地→槍沢→槍ヶ岳。
槍ヶ岳には標準的なコースタイムで片道10時間程度かかるため、基本的には2泊3日ですが今回は1泊2日(前泊)としました。
ダイエットのためです。


この時期の槍沢には、まだまだ雪が残っています。アイゼンを装着した歩行となるので足腰が鍛えられます。
これもダイエットのため。


減量計画も立案!

登山による消費カロリーは、
(体重+荷物重量)×0.155×登山時間(分)×年齢による補正係数

年齢による補正係数は
男 20~29歳 1.00
男 30~39歳 0.96
男 40~49歳 0.94

女 20~29歳 0.95
女 30~39歳 0.87
女 40~49歳 0.85

ここで、今回の槍ヶ岳登山は約20時間、ザックの重さが13kgなので、登山による消費カロリーは
(64.5+13.0)×0.155×1200×0.96=13800kcal

7000kcalで1kgの脂肪が燃焼すると言われているので、理論的には2kgの減量。
足の筋肉量が増えることを考慮して、計画減量は-1.5kgとしました。

果たしてうまくいくかとうか、楽しみです。


W杯出場決定、おめでとうございます!

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そして、素晴らしい感動をありがとう‼


それにしても、あれだけのプレッシャーの中で蹴れる本田はすごいです。


それに触発された訳ではありませんが、先ほど、決めたことがあります。


今度の土日に槍ヶ岳に行きます‼

インドアボルダリングに挑戦しました。
インドアボルダリングとは、フリークライミングの一種で2~4mの壁をロープによる確保なしで登るスポーツです。


スポーツニュースでボルダリングの特集をしているのを見た息子が、「やってみたい」と言い出したのでチャレンジしてきました。


ボルダリングが出来るところを調べてみると、最近流行っているのか、いろいろなボルダリングジムがありました。数ある中で選んだのは、モンベル六甲店。

モンベル六甲店のホームページはこちら

モンベル会員は、一人1500円で一日中登り放題。(シューズレンタル500円は別料金)


ボルダリングの壁は90度が基本で、上級コースはオーバーハングしてました。壁にはカラフルな「ホールド」があり、手と足を掛けて登っていきます。足元には、落下しても怪我しないようにマットが敷かれていました。
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壁にはキッズラインが設けてあり、その高さは3mくらい。安全に登れる目安です。
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ボルダリングは「課題」を如何にクリアするのかというスポーツのようです。課題とは、「このホールドからスタートしてこのホールドにゴールしましょう。しかしその間はこのホールドしか使ってはいけない」というルールです。ホールドをいろいろな色のテープで区別しており、事前に使えるホールドを決めてから登っていくようです。IMG_2228


ホールドとテープ。
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足のかかりが悪そうなホールド。
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常連さんはカッコ良い登り方です。
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4歳の娘も負けじとチャレンジ。
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息子は初めてのボルダリングでしたが、怖いと感じていないようでした。4時間以上登り続け、かなり楽しかったようです。ちなみに私は、息子に負けそうだったので登っていません。

「ランニングとダイエット」の続きで、「登山とダイエット」です。

前回は、260kmランニングして3.0kgの減量に成功したものの、その後、1.5kgリバウンドしてしまったところまで書きました。
  →「ランニングとダイエット」

今回はその後の話で、登山でダイエットは可能かということをまとめてみました。
ちなみに、今回の検証期間中はランニングしていません。
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まず最初に、登山による消費カロリー(基礎代謝量は除く)について調べてみました。

登山による消費カロリーは、
(体重+荷物重量)×0.155×登山時間×年齢による補正係数とのこと。

年齢による補正係数は
男 20~29歳 1.00
男 30~39歳 0.96
男 40~49歳 0.94

女 20~29歳 0.95
女 30~39歳 0.87
女 40~49歳 0.85


それでは、これを踏まえて槍穂縦走以降の体重変動を見ていきます。

⑥槍穂縦走減量期
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『下山翌日は-0.7kgとなるが、すぐに元の体重に戻る。しかし、その後は一気に減少に転じ、2週間で-2.5kg。』

ここで、登山による消費カロリーを計算してみます。登山時間は1165分だったので、消費カロリーは3日間で13900kcal。(これはランニング210kmに相当。2ヶ月間かけてランニングして消費するカロリーを、たった3日間で消費。)

7000kcalで1kgの脂肪が燃えると言われているので、13900kcal消費すると理論上は2kg減ということになります。

しかし、下山翌日はたった-0.7kgで、その翌日は元に戻ってしまっていました。これは下山後のバカ食いによる体重増と、脱水症状の体を元に戻すために摂取した水を一時的に蓄えていたこと(むくみ)によるものと考えられます。

実際には、脂肪は燃えていたのです。そして、2週間かけてむくみが解消し、スッキリとした体になりました。


⑦第2次停滞期
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『登山直後も目立った体重減が認められない。』

この期間の登山による消費カロリーを計算してみると、

 唐松岳(2日間)390分→4300kcal
 浅間山(1日間)410分→4200kcal
 妙義山(1日間)375分→3800kcal
 筑波山(2日間)210分→2100kcal 

となっており、目安となる7000kcalにも達していないため、目立った体重減が認められないのも納得。


⑧忘年会正月期
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『1ヶ月で+1.5kg』

飲んで食べてのシーズンはやはり体重増。体重測定もサボりがち・・・。


⑨八ヶ岳減量期
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『八ヶ岳登山の直後は-1.0kg。その後もしばらく維持。』

忘年会正月期で付いてしまった脂肪を燃焼することができたと思われます。登山による消費カロリーも、登山時間635分で7000kcalとなっており、それなりの効果がありました。


⑩現在

しかし、現在はリバウンド中。


そんな状況にも関わらず、先日、学生御用達の食堂に行ってしまいました。

とある街で有名なBig丼です。どんぶりの大きさは直径25cm。そして、この量で小盛り。
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意外と飽きない味なので月に1度は来てますが、これを食べると、1日で1kg増となります。


まとめ

最後に、「ジョギングとダイエット」、「登山とダイエット」をまとめます。

1.確実なダイエットはジョギングで!
  1ヶ月100km走って1kg減
2.効率的なダイエットは2泊3日登山で!
  3日間20時間歩いて2kg減
3.鈍った体には1泊2日冬山登山!
  2日間10時間歩いて1kg減
4.夏秋の日帰り登山や1泊登山では
  ダイエットが難しい


Big丼を食べているような食生活でも上記の効果があったので、食生活も摂生すれば期待以上の効果が現れることでしょう。


もうすぐ今年も終わりますが、本格的な山登りを再開しようと決めた今年の5月から、ほぼ毎日続けていることがあります。

それは体重管理です。

登山をする上では、体重が重くなると疲労しやすくなり、そして、足腰に負担がかかり故障の原因となります。体重管理は大切です。

思い立った日の体重は、自分のベストより4kg重い状態でした。危険水準です(・・;)
そこで、ランニングしてダイエットしようと決意しました。昨年も時々ランニングをしていましたが、仕事が忙しくて体調不良になってからピタッと辞めてしまっていました。どうも、太った原因もそれにあるような感じでした。

ランニングは、5.0~8.5kmのコースを週3~4のペースで実施しました。残業で帰りが遅くなり夜中の0時を過ぎても走りました。

ちなみに、食事制限はしませんでした。楽しみを犠牲にするとランニングは絶対に続きません。また、ランニングは筋肉をつける目的でもあります。いっぱい食べてランニングです。

このランニングによってどのように体重が変動したのかを、下の図に示します。青い線が5/27からの体重の変動を、茶色の線はランニング距離の累計です。そして、赤の棒グラフは登山日です。

減量



見ての通り、体重の傾向が面白いことになっていたので、7つの期間に区分してみました。①助走期、②第一次停滞期、③効果覿面期、④リバウンド前期、⑤リバウンド後期、⑥槍穂縦走減量期、⑦第2次停滞期です。それぞれの期間毎にその特徴をまとめていきます。

①助走期
少し走り始めただけで、1kgは簡単に減量。

②第一次停滞期
2週目から早くも停滞期となりました。どんなに走って汗をかいても体重は変わらない状態でした。それが1カ月続きました。

③効果覿面期
ところが、7月に入ってからは一転して、体重の減少傾向とランニング距離の累計ラインが見事に一致してきます。サボれば体重が増加し、走れば体重が減少!! そして、8/12の時点で、累計ランニング距離260kmで3.0kg減量に成功しました。

ランニングによって消費されるカロリーは体重×距離といわれています。この期間の平均体重が65kgなので、65×260=16900カロリーの消費です。また、7000カロリー消費すれば体重が1kg減少するとのこと。これにより、16900÷7000=2.4kgとなり、ランニング距離260kmに対する3.0kgの減量は理論的にもほぼ実証されました。


④リバウンド前期
ところが、8/12以降、状況が一変します。盆休みに入り、食べて飲んで寝てランニングをサボったらところ、一気にリバウンドしてしまいました。10日ほどで1.5kg増です。

⑤リバウンド後期
盆休みが終わりランニングを再開したところ、すぐに1kg減となりましたが、2、3日すると盆の体重に戻ってしましました。その後はランニングを続けても、体重は増加傾向。槍穂縦走もまじかに迫り、焦る毎日でした。


次回、登山とダイエットに続く・・・。

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